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# by shiawasegohan | 2007-12-18 17:36 | 料理教室

ミシュランひとつ星ランチ。 ~キュイジーヌ・フランセーズ・タテル・ヨシノ~

東京版ミシュランが発行されて、3週間ほど経ちました。
しばらく品切れしていたようですね。
私は、パラパラ立ち読みして、購入はしていないのですが・・・。

ひとつ星を獲得したキュイジーヌ・フランセーズ・タテル・ヨシノに、ランチに行ってきました。
ミシュラン発表後に予約を入れたので、到底無理だろう、と思っていたのですが、すっと取れて拍子抜け。
みなさん混雑を警戒しているのかもしれませんね。

このお店、パリでも星を取った吉野シェフの東京の店で、もう一店舗も星を取った、と言えば、ピンと来る方も多いでしょう。

実はね、私、そこまで期待してなかったのです。
いや、行こうと思うからには、期待はしているのですけれど、その期待は「驚くほどおいしいもの食べさせてくれる」というものよりも「間違いがない」「楽しい時間を過ごさせてくれる」というようなもの。
優等生なお店なのかな、というイメージだったのです。

が!このお店、驚かせてくれました。

まずサービスが素晴らしい。
人数も多くて目が行き届いている。
黒のスーツをピシッときて、若い人は白い上着。
そういえばアピシウスもそうだったなあ。
正統派なのです。

お料理をを運ぶスタイルひとつとっても、正統派。
メニューの詳細も把握していて、説明も完璧。

白いクロスがかかった店内は、テーブルもゆったり配されていて、シンプルながらエレガントな雰囲気。

まあ、ここまでなら、優等生で終わるのですが、驚きはお料理にありました。

クラッシックなお料理もひとひねりされていて、シェフならではの一皿がある。

私がチョイスした「仔ヤギのカルパッチョ」はまさにそんな一皿。
ヤギ?と思ったのですが、シェフの故郷鹿児島県・喜界島から取り寄せているそう。
沖縄では、ヒージャーといってよく食べるようですが、硬くて脂が強くて臭くて、とよく聞くので、沖縄に行った時も敬遠してしまって食べずじまい。

しかし、今日のカルパッチョは、きれいな薄紅色のお肉に、薄く削ったパルミジャーノ、ニンニクチップにオリーブオイルをかけて、ルッコラをふんわりのせてありました。

口に入れると、とても柔らかくて、臭みもない。
よくかんでいると、ヤギらしい風味が出てきますが、特に嫌な感じはしません。

サービスの方によると、火を入れるとあっという間に硬くなってしまうそう。

メインは、お肉を選びました。
ここでも私はチャレンジャー(笑)
「テット ドゥ コション ソーストルテュ」
えーっと、日本語にしますと、「豚の頭 海亀風ソース」であります。
豚の頭の他に、脳みそ、舌、鶏の鶏冠(とさか)に、いろいろなお野菜。
そこに、海亀ソースに似たソースを・・・と。

きっとここでひいちゃうひともいますよね。

でも、お皿の上の「いろいろ」はとても美しく、グロテスクな感じは皆無。
頭はゼラチンが強く弾力があって、でもとろけるように柔らかく、でも崩れておらず、脳みそは白子のように柔らかく、舌はさっぱりと、鶏冠はぷりんとしていて、それぞれのテクスチャーや味の違いを楽しめました。
ソースもほんのり甘く、よくまとまっているなあ、と。

デセールは、懐かしの「クィニーアマン」を。
ベリーのソースに、パイナップルのソルベがついておりました。
クィニーアマンは外側がキャラメリゼされてパリパリ、内側はしっとり。
ソルベは甘ったるくなく、風味が爽やかで、このパイナップルも喜界島のなの?なんて思っちゃいました。

コーヒー、エスプレッソ、紅茶、とみな違うものを頼んだのですが、少なくなった頃にすっと現れて「おかわりいかがですか」と。
むむ、さすが。

小菓子も数種類、出てきました。
おなかいっぱいだったので、気にはなったけれど、全ての種類は食べられなかったのですが、これもお店で作っているのかな・・・。

そうそうパンも美味しかったなあ。

美味しいお料理に、上質なサービス。
お友達との会話も弾んで楽しいランチとなりました。

今回は一番お手ごろなメイン一皿のコースを選んだのですが、プリフィクスで4,5種類から選択することが出来ます。
もちろん、私のような「冒険」メニューだけでなく、とっつきやすいものもあるのでご安心を。

私は他に気になるメニューもあるので、また行ってみようと思います♪
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# by shiawasegohan | 2007-12-15 00:27 | そとごはん